村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーログ

村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーの2001年4/6〜2016年2/5のログです

鳥と魚メモ・まとめその2(11〜22)


【鳥と魚メモ11】「さかなになって」これはタイトルチューンと言っていいかも。アレンジのカンを思い出したので、DS-10というニンテンドーDSの音楽ソフトを使って遊んでみたり。色んなエフェクティブな音も飛んでますね。この辺はE-MUのMorpheusのはず。#鳥と魚


【鳥と魚メモ12】サビ前の「はねーて」の所のコーラス、メインにつられて音程外したらこうなりました。音楽の魔法にやられた瞬間。かっこいいでしょ・笑 Bメロがラジオボイスになってるのはエンジニア氏のナイスアイディアです。やりたかったのはこれだ!と思いました。にやにや。#鳥と魚



【鳥と魚メモ13】「butterfly effect」これはずいぶん昔から暖めていた曲。ずっとポップス形式にしようと試みていたのですが、ふと、一つのメロディで押し通してもいいのでは?という事に気がついて作ったらあっという間に解決しちゃいました。#鳥と魚


【鳥と魚メモ14】deepforestをよく聴いていた頃に作ったので、そんな雰囲気もありますね。この曲は歌詞がないので、インストの曲のかわりという事で、今回はフルアルバムではじめてインストの曲はなしにしてみました。#鳥と魚



【鳥と魚メモ15】自分の力は小さいけれど、歌う事で何か世の中にプラスの影響を起こせるかもしれないと。それで、須藤元気さんの本で知ったバタフライ効果という言葉を使いました。foresterian danceの続編的な感じのコンセプトもあります。#鳥と魚


【鳥と魚メモ16】「花がさいた」。この歌詞は子どもの頃読んだ絵本「花咲き山」が元になっています。本では自分が誰かの為に我慢した時に流した涙が花を咲かせるという事になっていますけど。相手に優しくすることは自分にやさしくすることなんだよって事で、この歌詞に変えてあります。#鳥と魚


【鳥と魚メモ17】ポップな曲調ですが、間奏の所はなんとなーくsteve richを意識したり、後奏もどんどん転調していくとか、マイケルジャクソンのjamぽいベースのフレーズが入ってたり、アレンジではかなり遊んでいます。#鳥と魚


【鳥と魚メモ18】「冬の一日」これは何度もアルバムの収録曲の候補に上がりながら入らなかった曲。アレンジは全く新しく作り替えましたが、サンプラーを使って作ったコーラスはそのまま再現してみました。歩き出す、とか白い花、の部分ですね。#鳥と魚

【鳥と魚メモ19】歌詞は札幌に住んでいたときに書いたので冬国の風景が描かれています。ナナカマドとかもそうですね。小説のあの人、は宮沢賢治とか、稲垣足穂あたりかな。#鳥と魚




【鳥と魚メモ20】「ラムネ坂」この曲が一番新しい曲。アルバム制作がうまく行かず、外間隆史さんに色々相談に乗って頂いていた時期があるのですが、今の気持ちで新しい曲を作ってはどうかというアドバイスを頂いて、めちゃめちゃ本気出して作りました。一ヶ月ぐらい毎日唸ってました(笑)#鳥と魚


【鳥と魚メモ21】それで、曲が出来たときにどうしても井波陽子さんのピアノしか聴こえなくて。結局弾いて頂く事ができました。お願いのメールをしたら偶然ライブで大阪から東京へ来る途中で、忙しいスケジュールを縫って弾いてくださったのでした。運命を感じた瞬間でした。#鳥と魚


【鳥と魚メモ22】そして、井波さんときたら、コーラスはいつも一緒に活動しているコトリ木でしょう〜と思い、お願いしました。こちらはfacetimeを使ってやりとりしながらレコーディングしました。イメージ以上に良いものができてきて最高でしたね。#鳥と魚