村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーログ

村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーの2001年4/6〜2016年2/5のログです

2012年・7月のできごと

やや、もう月末ですよ。
歳を取るのは嫌な事ではないけれど、時間の経つのが異様に早くなっちゃうんですねえ。はい。
もっとゆっくり楽しみたいんですが・笑


さてさて。7月を振り返ります。
先月は色々と出かけた月だったので、今月はなるべく家にいようかなと思っていました。
が、これは外せないだろう、と、KRAFTWERKYMOが出演、という事で、NONUKES2012に行って来ました。
脱原発がコンセプトのフェスです。2日ありましたが、1日目に参加。

YMOは聴いてて無条件に楽しい!
KRAFTWERKは関心関心聞き入る感じ。
Radio Activityでフクシマと歌った時は鳥肌、涙。
こうやって「カタカナ」になる事は、世界に今の現状を知ってもらう「手段」になるのだなと思いました。悲しいけれど。

(ちなみにこの動画はこの文章を書いている時にアップロードされた模様。素晴らしい。)


それからKRAFTWERKの前に流れたこの映像がなかなか衝撃的でした。
これを見ると会場の空気がよみがえります。



NONUKESに行ったから、というわけではないのですが、官邸前のデモにも参加。
デモに凄く抵抗あったのです。が、抵抗があるっていうのは興味があるって事ですね。
だって、日本では非日常でしょう。。
ですのでまずは好奇心。心を同じくした人たちを実際見てみたい。気になるなら行ってみよう。
実際行って驚いたのは、仕事帰りと思われるサラリーマンも、学生さんも、子ども連れのママも、カップルも、年配の方も、「こういう人が多い」という傾向がなく、まんべんなく色んな人。
音楽的にも韓国のタイコが鳴っていたり、サンバなんかもあって、面白かったのです。
サンババージョンはなかなかかっこいいですよ。(音が悪いので雰囲気だけでもお伝え。)
http://twitcasting.tv/yucafe/movie/5561546


デモと言うと怒号が飛び、カオスなデモのイメージを持っていたのですが、思ったより穏やかで、警察が誘導までしてくれる。
もちろん何かあったら大変わけですから当然。
なにも暴動するのがデモじゃないんだと。それはデモのためのデモでしょうし。


その「思ったより穏やかなデモ」に参加してみて、あれこれ考えたのですけど、反核の気持ちはかわりません。
原発で働く人、その周りで生活する人の事を考えたら、割が合わなすぎます。
それには同意できても、デモは無意味だと考える人もいるでしょう。
考えるのが得意な人はそうすればいいし、そういう事ができない人は署名をしたり、声をあげたらいいのでは。
設計図のないビルは建たないし、ビルは設計図だけでは建たない。そういう事なんじゃないかなと思います。


あとはロンドンオリンピックが始まりましたね。
オリンピックは開会式が大好きなのです。毎回生放送で見ます。
個人的に今回のハイライトは久々に見たMr.Beanとエリサベス女王が空からダイブ!、そしポール・マッカートニーのかっこよさですねえ。やーよかったです、非常に。


さてさてアルバムの事☆
半年ほど実際の作業は一度止まっているような状況です。でも、心はその間めまぐるしく動いていました。
幾度となくほかの方のお力を借りて作業を進めようとしました。
が、結局、この半年で、「自分って自分の音楽が凄く好きなんだな」ってことに気づき。
誰に伝えたいかって、「今まで村上ユカの音楽を待っていた方にまずは届けたい」し。
じゃあ、村上ユカの音楽の事を「一番好きな人」が、「聴いてくれる方の事を一番知ってる人」がやればいいじゃない!という事で、セルフプロデュースで仕上げる事にしました。
この半年間は自分を客観視するのに、大切な時期でした。
なにも無駄な事はないです。相談に乗って下さった方々には心から本当に感謝しています。

面白い事に、一曲また降りて来ていて。これはちゃんと形にしてアルバムに入れたいと思っています。
その曲に出会うためにも必要な期間だったのではと。だから本当に無駄はなかった。。
以前は非常に焦っていました。
ですが、やるべき事をやっていればその時はやってくるし、その時期がすべてにおいて完璧なタイミングなんじゃないかなと思っています。
まずは歌詞を書いちゃいますよ!おー!


こんな風に色々思えるようになったのは、先日ひらくさん(http://ameblo.jp/hiraku-harmony/)のユニバースチューニングを受けたからってのもありますね。調子いい〜☆