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ジャン・プルーヴェ展

（http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2004/prouve041008b/index.html）を見に、一時間半かけて鎌倉に行ってきました。
鎌倉って、勝手にさびれたイメージとかあったんですが、すごい人。そんで車。
普通に、いや、全然人の多い観光地なんですな。
おばさま4人連れ、とか「るるぶ・鎌倉版」を持った若い女性二人連れ。
カップルで、というよりも、女性、あるいは男性でも高齢の方、とか多かったな。
全然観光する気持ちはなかったんだけど、美術館がその観光客が押し寄せる
鶴岡八幡宮の中にありまして、のろのろと結構長い道のりを人をかき分け進んでいく羽目に。
展覧会も、一時間半かけて、すごい人かき分けて、1000円払って、
少々物足りない・・て内容でした。プルーヴェは建築家であり、家具のデザイナーです。
だから家具も展示してあったんだけど、さわりたくなっちゃうんだよね。。
一ケ所だけ座れる所がありましたが。レプリカでいいので、もっと触れるようにすればいいのに。

あんまりメジャーな人でもなく、資料もあんまりないので、貴重な場ではありましたけど。
そこで知って驚いたのは、一度訪れてみたい場所にレンゾ・ピアノが設計した
ポンピドゥーセンター（フランスの美術館／http://www.cnac-gp.fr/Pompidou/Accueil.nsf/tunnel?OpenForm）があるのですが、
あの外観の構造を発明したのが、どうやらプルーヴェらしいのです。
あと、個人的な事ですが、去年学芸大学の「Tray」でライブをやった時に座ってた椅子が
彼のデザインでした！びっくり。画像が検索しても出てきませんでしたが・・
「おしりのかたちの椅子」と読んでいたんだけど（笑）。
照明や自転車のデザインも素敵だった。でも、一番シンプルな学校で使うような椅子が一番好き。
唯一座れる所にあった椅子がそれで、嬉しかったな。
がっちりして、背中とかも痛くならず。いつか欲しいです。6万かー。
あとはー稲垣足穂と同世代だったりー、案外コルビュジェと近いデザインしてたり。
てか、彼に気に入られてたんだよね、すごく。

ここの特集ページでもいろいろ見れますよ。
芸術の秋、ジャン・プルーヴェの秋：http://media.excite.co.jp/ism/061/