村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーログ

村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーの2001年4/6〜2016年2/5のログです

先日母の日でしたけれど、最近自分が「母だなあ」と思った瞬間。ちょうど母の日の一日前のこと。

いつもの公園に行くとフリーマーケットが開かれていました。あれこれ物色するなかでひとつの商品に目が釘付けになる。
それはまるでミッフィーの絵本に出て来そうなおままごと用のキッチン。(ほ、ほしい・・。)
値段を聞いてみると「実はこれ、お取り置きしてるんです。お金はもらってないんですけど、、取りに来なくて。」
値段は他に炊飯器とか袋いっぱいのおもちゃがついて2800円だった。
安いよー!ほしいよー!と思ったものの、先客がいるなら・・。でもフリーマーケット終了の3時頃また来ると約束をする。
先客が取りに来なかったら私、いや、もとい(笑)娘のものですっ!!


娘を遊びに連れ出すも、気になるの〜。そりゃあ気になるってば!
こんな事に振り回されて、せっかくの娘との時間がもったいないわーとおもいつつ、しばらく遊んでいったんうちへ帰る。
1時くらいかなーと思ったら2時半!やばい〜。ここで脳をフル回転。娘を寝たフリしながら寝かし付ける。
そのキッチンは手で運べないほど大きくて、娘がいると運ぶの大変なのだ。で、みごと5分で寝かし付け成功!
そぉーっと家を出て、カートがわりのベビーカーを持って公園へ。走りました。ええ、走りました。
だって、私の他にも値段を質問してる人がいたんです。だから急がねば!


心臓ばくばくで到着。キッチンがあるか確認する。あった〜〜!思わず小声で叫んでました。
「あああ、あの、これ、とりにきてないですよね!?」
「ああ、もう、これ持っていって下さい。ついてたおもちゃは売れちゃったので、1800円でいいです」え!?思わぬ幸運でした。
キッチンにかわいいおたまやフライパンがついていたので、おもちゃはいらないかなーと思っていたんです。

というわけで満面の笑みで(おそらくね)キッチンを積んだベビーカーを押して坂を登って帰宅する私なのでした。
つくづく「これって母親だわっ!」と思いながら。


これがそのキッチンです。かわいいでしょ。喜んで使ってくれています。