村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーログ

村上ユカ・ユカフェ、はてなダイアリーの2001年4/6〜2016年2/5のログです

東京に戻ってから疲れとか色々調子悪かったんですけど(今日も雨だしねぇ)自分のアルバムの入ったDATを聞いてたらすごーく元気でた。
あー、もー、とりえこれしかないからワタシ!(笑)、とか思いました。雨で静かなので静かな部屋で聞きながらこれ書いています。

最近音楽、特に歌に関して思うのは、他人のは特にそうなんですけど、ピッチ(音程)がどうの、とか、あんまり気にならなくなった。
歌番組とかぼーっと見てて、ああ、この人はちゃんと歌詞の内容に感情移入して歌ってるな、とかそっちの方がとても気になります。
基本的に声がいいとか、まあ、不快にならない程度の音感は歌手には必要だとは思います。
けど、どれだけ人の気持が分かるかとか、人生どれだけ苦労してて、それに対してちゃんと乗り越えたり、立ち向かってるかが声には出るので。
というか、そういうのが分かるようになって来ました。


10代の頃はただうまく歌いたい、とかそういうのが強かったと思うけどね。もちろんそういう時代があるから今があるんだと思うし。
年齢を重ねると自分をシンプルにできるようになるよ、という先輩の言葉がとても気になってたんだけど、
そのシンプルってのはだいじなことだけ見えてくるってことかなーと思う今日このごろです。