目標。

ここ二日ぐらいの私の口癖は「欽ちゃん大丈夫かなあ..」でした。そんな人も実は多いのかも。
だって66歳の24時間ランナーだなんて死んじゃうよ！と思った。
でもとにかく無事で良かった。
欽ちゃんすごい。
人との接し方とか、、まわりの人間ともう格が違いすぎる。
あのマラソンって、距離も無茶苦茶だし、今までなんか意味あるの？って思ってたんだけど、今回は今までのランナーとは全然違う走る事の意味とか、24時間テレビ自体の意味とかすごく感じたなあ。勇気を貰いました。
辛いのは、がんばってるのは自分だけじゃなく他にもいるんだぜ、って事を知る事によって、また自分もがんばろうと思うもんなんだよね。すごいわー。

最近はね、まあ、曲を書く時間とかが全然、、というより、気持ちの余裕とかの問題かな。なんとかいい方向に持って行きたいんだけど。
でも、書きたいと思う傾向というか、ビジョンはあってね。
前は誰も作った事の無い曲、まあ、例えば「恋はルリ色」みたいな、あれはかなり変則的な構成になってるけど、あれに代表するような変わった曲を作りたいな、驚いてもらいたいなというのがあったんだよね。
でも最近はそういう事よりも、誰もが口ずさめる曲。歌詞もああ、ああそうだよね、と思える曲が書きたいなと思う。
ここ数年、というか、「あの事件」があったあとの槇原敬之さんの曲が凄く良くてね。今回のgreen daysもすごく良いですよね。itune storeで即買いでした。

GREEN DAYS

itune store→http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=261296899&s=143462

曲を解析する時は必ず歌詞見ながら歌うんですが、これはもう欲とかないですね。
あの、最近の桑田真澄投手みたい。仏の域。いやまさに欽ちゃん！こざかしい事しなで4分半ですぱっと終わるのもいいよね。
シングル丸々買ったので「どんなときも。」の新バージョンも入ってたんだけど、ああ、私の目標はこういう曲作ることかな、と思いました。
ああいう曲調、とかではなくて、あの曲の持っている意識みたいなものに到達できればなと。
前はすごくアレンジがださくて抵抗あったんだけど、まあ、ケミストリー風っていうか（笑）、ああいうアレンジになってるんで、音数もすくないし、ああ良い曲だったんだ、とはじめて思いました。
商業的でもなく、技術にも溺れてない音楽。そんなのを作りたいんだ。
そろそろね...今は自分の机もない状態なので、、明日にでもIKEAに買いに行こうかなと思ってる次第。いいのあるかなー。